数学を学んだ先にあるもの

みなさんは数学は好きですか?
まぁ、嫌いの方が多数派と思いますけど、
その理由はおおかた、数や関数、ベクトル、概念の理解が難しいことにあります。
小学校では、足し算や引き算。中学校では、二次関数や平方根。高校では対数、微積分などを
学年が進むにつれて難易度が上がっていったと思います。
そんな中、学校で習う数学に対して誰もが一度は思うことがあります。
それは、....….
これが何の役に立つんだ?
かなり、大文字にしましたが、みなさんの本音を代弁しました。
しかし、学問として存在する以上はやはり何かの役には立っています。
言葉を言い換えると、役に立たせている、といった方がしっくりきます。
高校までの数学はいわば、初歩の初歩基礎数学と呼ばれるものです。
将棋でいうと、ルールだけを知っている初心者くらいものですかね。
しかし、我々の日常生活の中で役立つレベルにしようとすると、
どうしても、高度な知識が必要になってきます。
それが数学の応用です。
事象や法則の記述に数式を用い,また理論の展開に数学を利用することにあります。
ベクトル解析,誤差論,確率論,幾何学,
解析学,微分方程式論,特殊関数論,群論,ゲームの理論など
ほとんどすべての数学の所産が応用の対象となっており、
特に広く応用されている数学的手法をとりまとめて応用数学または実用数学と呼ばれることがあり,
また諸分野において特に数学に密着した研究を数理物理学,数理経済学,数理哲学などと呼ばれています。
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