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帰納法




英:INDUCTION、


類似の事例をもとにして、一般的法則や原理を導き出す推論法のこと。



推論とは分かっていない事を推し量って論ずること。


演繹法対義語で、帰納的推論ともよばれる。 




これはドミノ倒しの原理言われており、

1つのドミノを倒すと、2つ目、3つ目、.........nつ目と

順に倒れることを証明したいとする。

その場合、1つ目のドミノが存在することと1つ目が倒れた後に2つ目が倒れることを

証明できれば、このドミノはどの部分であろうと倒れることが証明できる。

例を出すと分かりやすい。







例えば、次のような推論が帰納法に当てはまる。 


(a)昨日見たハトは白かった(事例1) 

(b)今日見たハトも白かった(事例2)

(c)動物園で見たハトも白かった(事例3)     

 (d)ゆえに、ハトは白い(法則)


 ここでは3つの事例(a)(b)(c)について言えることを一般化して(d)の法則を導き出している。


ただし、この法則はありうる事例をすべて調べて導き出したものではないため、

例えば「黒いハト」といった、法則の例外が出てくる可能性は十分にある。


これは心理学用語で「ステレオタイプ」というものとよく似ている。


ステレオタイプとは、

人の経験や知識が物事の判断を無意識に決めてしまうことを指す。




例えば、深夜の帰宅途中にある女性が見知らぬ男性に暴力を受ければ、

女性は全ての男性に対して恐怖心を抱くようになる。





この女性のな頭の中では男性=危険というステレオタイプが出来ている。


こういった風に、ある1つのケースを一般法則化することはメリットもあれば、デメリットもある。





それゆえ、帰納法で得られる法則は必ず正しいというものではなく、ある程度確かであるというに留まる。


また帰納法は数学の世界の証明法としてよく用いられる。







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