
1,苦しいことは悪いことじゃない
初めは学問だけに特化しようと思ったのですが、
人生に対しても学問化してみるのも悪くないと思い、
人生学というものも作ってみました。
さて、無駄話はここら辺にして、
本題に移りたいと思います。
みなさん、今、悩みはありますか?
生きていれば、当然何かあるよ!と言う人もいれば、
別に悩みなんてないと言う人もいます。
人って不思議ですよね。
ある者は苦しみ、ある者は楽しむ。
諸行無常の響きです。
社会という枠組みから離れられない私たちにとって
悩みというものは大手ハンバーガーチェーン店
マク○ナルドのハッピーセットのように
単品で届くものではなく、ずらずら〜と雪崩のように
湧き出でてくるもののように感じます。
このことからも分かるように
これをすればあなたの悩みは解決する!
といったような便利な品物はこの世界には存在しません。
この世界から人の悩みを一掃することは出来ません。
しかし、悩みというものは本来背負うものでも
苦しいものでもないと私は思っています。
では、なぜここまで人は苦悩し、悩むのか?
私なりに考えた結論がこれです。
現代人は苦しいことがあるとすぐ解決しようとする
そう、これなんですよね。
今、私たちの社会は健康であることを常に求められています。
多少の熱があっても会社に行き、
行きたくもない学校にも行って、
周りと合わせなければならない。
健康でいる時、社会に溶け込むことはそう難しいことではありません。
問題はありません。
しかし、病気になれば話は別です。
(ここでいう病気とは風邪や心の病だけでなく、
周りに合わせられない、
人が嫌いなどの少数派のことも指します。
不快に思われた方には深く謝罪いたします。)
そこで私たちは健康であるがために、
多少の熱があっても会社に行き、
行きたくもない学校にも行って、
周りと合わせなければならない。
健康でいる時、社会に溶け込むことはそう難しいことではありません。
問題はありません。
しかし、病気になれば話は別です。
(ここでいう病気とは風邪や心の病だけでなく、
周りに合わせられない、
人が嫌いなどの少数派のことも指します。
不快に思われた方には深く謝罪いたします。)
そこで私たちは健康であるがために、
頭が痛ければ、頭痛薬を飲む。
心が病めば、カウンセリングを受ける。
これは間違ってはないです。
しかし、必ずしも薬を飲めば治る病気だけとは限りません。
みんなが病気を治し、健康でいる中、
たった1人あなただけが治らずに苦しんでいたら
どう感じますか?
社会は常に効率を重視して、常に誰かに急かされているかのように
体に、心にすら鞭を打っているのです。
あなたは薬を飲んでも、
苦しさを感じるあなたを責めますか?
いえ、責める必要はありません。
なぜなら、苦しいことは悪いことではないからです。
法律に書いていますか?苦しいことが悪いことと。
あなたが苦しんで誰かが不快に感じましたか?
いえ、そんなことはありません。精一杯苦しんでいいんです。
あなたの悩みに合う薬なんて誰にも分かりません。
焦りや努力が万能薬だなんて嘘です。
それはあなたの周りの健康な人があなたにあった薬を知らない
愚か者があなたを焦らせているだけです。
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