
しかし同時にデメリットも存在した。
最高でも3人しかいないのだ。
1人は 僕の座席の前の人。
もう1人は右斜め前のひと。
しかし、最初に言った2人は話しかけづらい。
後ろを向かなくちゃいかなくなる。
授業中でも話すことができる右隣の人と は、
絶対に仲好くなりたかった。
しかし、いなかったんだ!
高校生活のスタートライ ンから著しく遅れていたのだ。
最初は風邪なのかと思い、 気楽に待っていたが、
一週間たっても一向に学校に訪れず、
僕の求めていた答え をはぐらかした。
あんな顔をされたら、 もう一度聞くことは野暮だろう。
さすがに彼女の家まで行くのは、 気が引けた。
クラスメイトとはいえ、
( 病気と決まったわけじゃないが)、彼女も引くだろう。

コメント
コメントを投稿