
1,ローレンツ変換とは
A.アインシュタインの特殊相対性理論における2つの慣性系間の座標変換。
力が働かない物体が等速度運動するようにみえる*座標系を慣性系と呼ぶ。
【座標系…座標を定めるシステム。座標の種類・原点・座標軸などを総称する。
直交座標系・極座標系などがある。】
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わかりやすく言うのなら、電車がいい例である。
例えば電車の外側から見れば、電車の中にあるものは電車と一緒に動いているので
電車の中のあらゆる物体は静止して見える(等速度)。
1つの慣性系 Sに対して等速度運動している座標系 S′も慣性系である。
慣性系 Sおよび S′の空間座標 x,y,z,および x',y',z' の座標軸が
それぞれ平行で,S′は Sの x軸の正の方向に速度 vで運動しているとし,
時刻 t=t'=0 で両座標系の原点が一致していたとすると,
ローレンツ変換は,次の式で与えられる。

なお,cは真空中の光速度を表わすものとする。
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