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双葉断層




1,双葉断層
とは







中・古生層を基盤岩類とする、


東北地方阿武隈高地(阿武隈山地)を


北北西―南南東方向に走り、


海岸沿いのおもに新第三系を中心とする


丘陵地帯との境界をなす全長100KM余りの断層群の総称。









双葉破砕帯ともよばれる。


断層の中央部では、


西側の阿武隈山地側を隆起させるほぼ垂直な断層であるが、


北部、南部においては分岐し、その変位はやや複雑である。



基盤岩類の中生代白亜紀花崗岩中には、


白亜紀の左横ずれ運動を示す*マイロナイトが存在する。

*断層深部の変成作用が働く高温の領域で、壊れることなく塑性変形した断層岩


マイロナイト


また、基盤岩類および新第三系中には、


この断層沿いに50~100メートルの断層破砕帯が認められる。



[伊藤谷生・村田明広]


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