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超伝導








1.超伝導とは


多数の金属,ある種の金属酸化物において,

数Kの極低温(転移温度)以下で電気抵抗0になる現象。

1911年カメルリン・オンネスが水銀について発見。

その機構の理論的解明は,1957年,バーディーンクーパーシュリーファーによって,

2個の電子が転移温度以下で電子対(クーパー対)を形成することにより説明された(BCS理論)。

超伝導体の外から磁場をかけても超伝導体の中に磁束が入ることはできない(マイスナー効果)が,

超伝導体にかける磁場を大きくしていくときある値以上の磁場(臨界磁場)を超えると,

超伝導が破壊されて一挙に常伝導に戻る第1種の超伝導体と,

ある磁場から徐々に磁束の侵入を許してさらに高い磁場によって

常伝導に戻る第2種の超伝導体がある。

なお,超伝導体を転移温度以上に温度を上げると,超伝導状態はこわされ常伝導に戻る。

電磁流体発電用の強磁界コイルや,論理演算素子クライオトロンなど,実用面も開拓されている。






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